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2016年12月28日水曜日

会社選びと休日数

こんにちは。いよいよ今年も残り僅かになってきました。
さて、大阪新卒応援ハローワークも今日が今年の仕事納めで、明日から1月3日まで年末年始の休みに入ります。そこで、今回は就職先を選ぶ場合に考慮するポイントの一つとなる「休日数」についてお話ししてみたいと思います。

<休日と休暇>
 よく会社選びの相談の際、「休日数は何日あればよいのか」といったご質問を受ける場合があります。さてさて、休日はいったい何日あればよいのでしょう?
もちろん就職先を検討する際、何を重視するかは人によって様々ですので、年間休日が何日あれば満足なのかは一概には言えません。
少し硬い話になりますが、働くルールを定めた労働基準法では、休日を1週間のうち少なくとも1日、または4週間で4日以上与えなくてはならないとされています。
1年間は365日ですので単純に1週間の7日で割ると約52週になります。したがって最低52日は法律上求められる1年間の休日数ということになります。
さらに単純に週休2日と仮定すると104日ということになります。ですから「少なくとも週に2日は休みがほしい」という方は、このくらいの水準が一つの目安ということになるでしょう。
また「土日祝は休みが条件」という方の場合、いわゆる「国民の祝日」は年間16日ありますので、104日+16日=120日くらいが目安ということになります。(ただし、例えば2017年で考えると、土曜日と祝日が重なる日が4日あり土日祝休みでも116日)
ただ、その際特に社会人経験のない場合によく見落とされがちなのが、いわゆる
「休み」は「休日」だけではないということです。
学卒求人には「年間休日数」という項目の他に「有給休暇」という項目があります。(一般求人にはこの項目はありませんが)
この「有給休暇」というのは先にお話しした労働基準法という法律により定められているもので、「働かなくてもお給料が支払われる休暇」のことです。
そうなんです。会社には「休日」の他にも「自由に取れる休暇」を与えなければならないということが義務付けられているのです。
詳しくは窓口でジョブサポーターに尋ねてみてもらいたいのですが、大まかに言うと、最低でも入社後半年経ったら(※全労働日の8割以上出勤することが必要)10日間、その後1年ごとに最低1日~2日プラスして有給休暇は増えていって、6年半経ったら最低でも20日間は法律上与えられることになるのです。(※所定労働時間や所定労働日数によって変わります。)
つまり、いわゆる「休み」は「年間休日」プラス「年次有給休暇」で考えておく必要があるのです。そう考えると、あなたの場合、トータルの「お休み」は何日必要ですか?
 <休日の多い会社=働きやすい会社?>
 ここで注意しないといけないのは、有給休暇を「取りやすい会社・職場」と「取りづらい会社・職場」があるということです。
 時々転職活動の相談に来られる方などから、「有給休暇など取れるなんて初耳」といったお話しを聞くことがあります。大手企業でも会社や職場の上司によっては、有給休暇を取る際に理由などをしつこく確認したり、休暇の届出のフォーム自体を上司が管理していたりして取りづらい雰囲気を作っているケースもあるようです。
 また、年間休日数が120日くらいあるとなっていても、実際には休日出勤が多かったり、有給休暇が取りづらい場合もありますし、逆に、年間休日数は105日くらいでも会社として有給休暇の取得奨励などをしていて、「有給休暇の取得率」の高い会社もあります。
 ちなみに、最近の日本の企業の平均年間休日総数(1企業平均)は107.5日、年次有給休暇の平均取得率は47.6%となっています。(厚生労働省 「平成27年就労条件総合調査の概況」による)
 <働くルールを知って仕事もプライベートも充実させよう!>

こうした働くルールを知っておくことは、「会社選び」や「これから入社」される場合に大変役に立ちます。さらに詳しく知りたい方は是非当所の「知って役立つ労働法セミナー」にご参加下さい!
 さあ、新年1月4日(水)から開所です。皆さんのご利用をお待ちしています!
(S.O)

2016年12月27日火曜日

『 ♪も~い~くつね~ると・・・ 』

2016年のクリスマスが終わってしまいましたね。
一年間で最大のセールシーズンで、最も華やかで賑やかで、そしてどこか気ぜわしい。
皆さんはどのように過ごされましたか?
ご家族やお友達と過ごされた方や、アルバイトや就職活動の追い込みを頑張ったから「クリぼっち」を楽しんだ。など様々だったことでしょう。

さて、これから街はガラリと新年の装いに変わっていきます。
私はこの新年を迎える時期がとても好きです。
そこで今回は私が毎年この時期に楽しみしていることをご紹介します。

大阪新卒応援ハローワークがある阪急グランドビルの向かい側、阪急百貨店にはコンコースに面して大型のショーウインドウがあります。
このショーウインドウが年末年始をはさんでの二週間、見事な「いけばな」で飾られることご存知でしょうか?
華道は全くの素人の私でも息をのむ迫力と趣向を凝らした演出に思わず見惚れます。

ショーウインドウは7面あってそれぞれが異なる花鳥風月や縁起ものにより吉兆が演出されており、見れば一年の幸運が授かれる気になります。

この演出を手掛けているのは、
京都大覚寺に拠点を置く「嵯峨御流(さがごりゅう)」という華道家チーム。
個人的なご縁から30年にわたって作品を見続けて参りました。
いつしか年末年始の恒例行事となってしまい今では見ずに新年が迎えられなくなりました。

そこで、
新春にむけて吉報を手に入れるため頑張っておられる皆さん、
4月の入社をワクワクする気分で待っている皆さん、
ぜひ新卒応援ハローワークの来所ついでにご覧になりませんか?
きっといいことが起こりそうな気分になれますよ。

そして2017年も大阪新卒応援ハローワークをよろしくお願いします。


 ≪ OGRIN ≫

2016年12月26日月曜日

此の道を行けば どうなるのかと
危ぶむなかれ 危ぶめば 道はなし

ふみ出せば その一足が道となる
その一足が道である
わからなくても 歩いて行け 行けば わかるよ

皆さんこの詩はご存じですか?
少し細部の異なるものが、アントニオ猪木さんの引退時に座右の銘として紹介されていました。ややこしい話ですが、その猪木さんが勘違いして一休禅師の言葉として紹介したので、世間では一休さんの言葉として知られています。でも実際は清水哲夫さんという方が『無常断章』という本の中で昭和26年に発表した『道』です。
豆知識はこのくらいにして・・・
私は前職で営業をやっていました。
結構長くやっていましたので、何年かに一度はもうダメかなとか、逃げ出したいなと思う場面に遭遇することがありました。
そんな時、不思議と頭に浮かんで自分に行動する勇気をもたらしてくれたのがこの詩です。

人は
    考えてから動く
    考えながら動く
    動いてから考える
この3つの行動パターンのどれかに当てはまると思います。
皆さんは何番ですか?
私は②を支持します。
座してああなったらどうしよう、こうなったらどうしようと考えるのは大変ですし、動いてから考えるのはリスクが大きくなる可能性があります。それよりも動いて、状況を自分で確かめて変化に対応する。これが一番自分に合っていると考えるからです。

就活を再開しようかなと考えている方
就活で悩みを抱えている方
大阪新卒応援ハローワークはそんな皆さんを応援しています。
年内は28日まで、年初は4日からオープンしています。
皆さんの来所をお待ちしています。

A.K


2016年12月22日木曜日

28日まで開いています

こんにちは。
街はクリスマスムードに包まれていますね。
冬休みに入った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

学校が休みになっても、大阪新卒応援ハローワークは12月28日(水)まで開庁しております。
24日(土)のクリスマスイブも開いています。
(私は24日出勤です!)

毎年、この時期は利用される方が少ないのでじっくり相談ができます。

2017年卒業予定の方は、応募企業を検索したり、履歴書を書きためたりして年明けの選考に備えましょう。

2018年卒業予定の方は、フリースペースに会社四季報や業界の書籍があるので、業界研究をしておきましょう。

わからないこと、不安なことは窓口のジョブサポーターに聞いてください。外は寒いですが暖かくお迎えします。

みなさまのお越しをお待ちしています。

≪ まんぼう ≫

2016年12月21日水曜日

それが私たちの仕事です

 働くということ、ほとんどの人は「生活のため」に働かないと生きていけません。
同じ働くのなら「やりがい」のある仕事をしたいと思います。

 私は、今年9月に手術のため入院をしました。
向かい側のベッドの患者様が、何度も何度も些細なことでナースコールをしていました。
多いときには、看護師が戻った2~3分後にすぐ鳴らします。夜中も関係ありません。
完全に私は寝不足状況に陥っていました。

 その患者様が、看護師に向かって言いました。
「こんなに何度も看護師を呼んで迷惑をかけるなら、もう治療をやめたい」と話していました。
その方は、かなりご高齢の方だと思います。お手洗いに行くにも、何をするにも人の手を借りないと思うようにならないのと、淋しさもあるのでしょう。

 その看護師は、患者様に向かって言いました。
「○○さん、気にしないでいつでもベルを鳴らしてください。それが私たちの仕事です。」
と話していました。

「それが私たちの仕事・・・」
仕事は、生活のためでもありますが、やりがいや、人のために役立つことも大事です。
この社会で誰の助けも借りずに生きていくことは難しいと思います。

 大阪新卒応援ハローワークをご利用される皆さまの、就職活動のお手伝いをする
「それが私たち学卒ジョブサポーターの仕事です」
もちろん、「生活のため」でもありますが、ご利用される皆さまが無事就職することができるように支援することは「やりがい」があります。無事内定されたと聞いた時はとてもうれしく思います。

 ご利用される皆さまが、自分にとって「やりがい」のある仕事に無事内定されるまで、私たち「学卒ジョブサポーター」が応援します。


key

2016年12月20日火曜日

☆☆あなたは趣味をお持ちですか??☆☆

皆様こんにちは
あなたの趣味は何ですか?・・・

私の趣味は~ 
若い頃は、テニス、旅行、手芸、観劇、ドライブ等々 
(ドライブは趣味ではなく、ただの移動手段かも)

どれも月並な趣味ですが、休日になると先ずテニスコートで走り回っていました。
でも、スポーツは腰痛のため断念、旅行は時間が無いなど、自分に言い訳をして・・・
続いていません。

今は、はて~何かな? 

私の父親は大正生まれですが、90歳を越えた今でも車いすでフルートのレッスンに通い、彫刻、木版画、水彩画、似顔絵、折り紙、数字パズル等々長年の趣味を楽しんでいます。
父に「趣味がたくさんあっていいね!」と言うと・・・
「何歳になっていても遅い時は無い!今から始めなさい」と言われています。

私は数年前から週に1日、趣味?と実益を兼ねて「炎の料理人」に挑戦中です。
今は、豚肉料理!スペアリブ、煮豚、焼き豚、角煮、ローストポークなどを調理中はレシピを考えながら集中しているので、他のことを考える余裕も無く時間も掛かりますが、気分転換になるのは間違いないです。

普段お料理なんてしたことが無い方も、年末年始のテレビを見ている時間を料理に初挑戦してみてはいかがでしょう?
きっと気分転換になりますよ~

何事も始めるのに遅過ぎることはありません!
今を大切に!!
2017年は新しい趣味探しの年になりそうです。

《 T.K 》



2016年12月19日月曜日

むかしのはなし

子供の頃
人前で話すのがとにかく嫌で
40人のクラスで38人が手を挙げても
まだ手を挙げられなかった。

大学生になり、就職を考えたとき
やっぱり話すのは苦手で
電話を取るのが嫌で
なるべく黙々と出来る仕事をしたいと思った。

そんな私が今は
相談員という、毎日色々な人と出会い、話をする仕事をしている。
「就活話し方講座」で「電話応対の仕方」なんて
レクチャーしたりなんかするようになってしまった・・・。

全く人間どう変わるかわからないものだ。

小学校の頃の先生が今の私を見たら
腰を抜かして驚くんじゃないだろうか。
いや、ひょっとしたら、私自身よりも私の成長を
信じていてくれたかもしれない。
だとしたら今頃、「ほーらね」なんてほくそ笑んでいるかな。

あ、もちろん、ここに至るまでには色々ありましたよ。
スピーチを押し付けられ?しぶしぶやってきたことも多々。
でもどこかで「変わりたい」とも思っていたんだな。

「断ることもできなかった私」の自己イメージを変えてくれたのは
「逃げずに立ち向かってきたんだね」のひと言だった。
そうか!立ち向かってきたんだ、私!!

K.K


2016年12月16日金曜日

★個性★

雨の日、街を歩いていると、傘にもいろんな形や色があるんだなあ〜 雨を防ぐだけと思っていた傘にも個性が出てるんだなあ、と感じました。

就活生の方は、会社訪問や企業説明会のとき、黒いスーツに身をつつみますね。みんながみんな同じ色のスーツでは、 なかなか個性を出しきれません。
服装はしかたがないですが、自分は他の人とはここが違うんだというところを面接官に見てもらうことが重要です。
それが個性です。
 そして、個性は、“わたしはここが違う“ と言葉でアピールするよりは、おのずと現われ、にじみ出ているものです。
個性に正解はありません!
いろんな人が居て 会社は成り立っているのです。みんな同じようにする必要はありません。マナーを守るのは最低限必要ですが、自信を持って自分の個性を信じて活動してください。

P.S.
就活中ビニール傘はNGですよ。

  

 T・K




2016年12月15日木曜日

ハッブル宇宙望遠鏡と就活

12月らしい寒い季節となりました。インフルエンザが流行り、電車内でも風邪をひかれている方も見受けられますが、皆様は如何でしょうか。
 師走の寒さの頃から、星空も冬の星座に移り変わります。近頃は天体ファンで「宇宙ガール(=そらガール)」と呼ばれる女性も多くなりました。時折気分転換に新鮮な空気を深呼吸しながら、夜空を見上げてみではいかがですか?是非お勧めです。
 夜空の星々や宇宙の世界は「ハッブル宇宙望遠鏡」の開発により、宇宙史の分岐点ともいえる「宇宙は膨張している」という劇的な発見がなされました。
「ハッブル宇宙望遠鏡」は“エドウィン・パウエル・ハッブル(1889年~1953年)”というアメリカ合衆国の天文学者に因んで名付けられた望遠鏡です。ハッブルは現代の宇宙論の基礎を築いた人物ですが、学生時代はスポーツが得意な陸上選手であり、またヘビーウエイト級のボクサーで、高校時代までは上記で述べた偉大な天文学者になるとは、本人ですら予想しえなかったそうです。ただ幼いころから天体、星空が大好きな子どもで、その熱意だけは大人になってもいつも忘れなかった、現代でいう「文武両道」の青年でした。

 ハッブルは紆余曲折を経て、幼少時からの夢であった天文学に対する湧き上がる熱い想いのままに、母国カリフォルニア州郊外の“ウィルソン山天文台”に自ら飛び込み自己PR、志望動機を所長へ直接語り就職しました。これがハッブルの天文学者としての最初の大きな第一歩でした。 何事にも興味津々で好奇心旺盛なハッブルは、当時の学説に対しても独自の疑問、考えをとことん追究し真っ向から旧来の常識とされていた学者達とも対決しながら、今迄誰もわからなかった宇宙の謎を解き明かしました。本来ならば、かのボブ・ディラン氏が受賞されたノーベル賞の「物理学賞」に値するほどの実績を残したのですが、残念なことに晩年は孤独な境遇で生涯を閉じました。ハッブルの死後、最新の科学の粋を結集した宇宙望遠鏡を開発したチームの一員が、ハッブルの功績を忘れず後世になり再び、ハッブルの名前を世に知らしめたのでした。

 皆様の応募先である企業や会社、組織も、私たちの頭上に輝く夜空の星々のように数多くあります。学生時代の学業、サークル、部活、アルバイト、日常生活等様々な個々の人生の自己PRがあり、応募先も星の数ほどある中から自身の熱い志望動機をもって飛び込んで取捨選択をされているかと思います。何がご縁で就職に繋がるのかは未知の世界で、人や企業等の評価は時世により様々です。宇宙が膨張し続けているように、万物皆、変化しつづけています。一時の結果だけに固執せず、ハッブルの様に何事にも興味津々、好奇心を絶やさず「業界・企業研究」と「自己分析」をしながら、ご自身に合った就活を全うされることを、星に願いを込めて心よりお祈りしております。

≪M.K.≫

★新卒応援ハローワークにて
12/19(月)面接力UP講座 実施予定です ~伝えよう!あなたの魅力~



2016年12月14日水曜日

人生はミスマッチ

仕事選びに悩む学生が多い。

レギュラーマッチングブース説明会の後のアンケートの結果を見てみると、何をしたら良いのか分からない、自分に何が向いているのかが分からない、といった悩みが目立つ。

先日もそういった悩みの求職者の相談を受けた。

仕事選びの定番のアプローチがある。

1.自分を知る

2.業界を知る

3.仕事を知る

そして興味・関心のある業界・業種から自分の持ち味や、能力・適性を発揮できる職種を選択し、応募しましょうというものだ。

だが、これをもう、さんざんやってきても迷いに迷う。自分のしたい事なのか?自分に向いた仕事なのか?と。

中にはせっかく得た内定を蹴って、更にもっと適した仕事があるはずだと就活を継続する人もいる。

そもそもドンピシャな、適職なるものはあるのか?という事なのだが、最近読んだブログの中に共感を覚えたものがあったので紹介しておきたい。

「人生はミスマッチ」 だ。

これは哲学者にして武道家で、神戸女学院大学名誉教授の内田 樹さんのブログに書かれたものだ。
LINK先を紹介しておきます。http://blog.tatsuru.com/2007/11/06_1021.php

先生は大学生のキャリア教育に関しての持論として「人生はミスマッチ」なものなんだが、それでもそこそこ幸せになれる、とおっしゃっている。

以下引用

人生はミスマッチである。
私たちは学校の選択を間違え、就職先を間違え、配偶者の選択を間違う。
それでもけっこう幸福に生きることができる。
チェーホフの『可愛い女』はどんな配偶者とでもそこそこ幸福になることのできる「可愛い女」のキュートな生涯を描いている。
チェーホフが看破したとおり、私たちには誰でもどのような環境でもけっこう楽しく暮らせる能力が備わっているのである。
それでいいじゃないか。
「自分のオリジナルにしてユニークな適性」や、「その適性にジャストフィットした仕事」の探求に時間とエネルギーをすり減らす暇があったら、「どんな仕事でも楽しくこなせて、どんな相手とでも楽しく暮らせる」汎用性の高い能力の開発に資源を投入する方がはるかに有益であると私は思う。

以上引用

確かにそうだな、と思う。

振り返ってみれば自分の選んだ仕事も適性にドンピシャの仕事だったのかというとそうでもない。

初めて就職した会社を選んだ理由は実家から通えて地元では大きな会社だったからで、選んだ職種も本当は機械設計がしたかったのに、残念ながらそれでは受からず、コンピュータ関係の職種であれば採用すると言われたからで、それでもいいかと思って就職した。

コンピュータのコの字も知らなかったが45年たってみればちゃんとプログラミングも覚え、人前でシステムのプレゼンをしたりするようになった。結局適性があったかどうかも分からないIT業界に身を置いて40年近く働いたが、その間ハードウエアやソフトウエアの技術的な発展・進歩が目を見張るほど速く、激しく経済環境も変わった。そんな中で歳と共に担当する仕事も変わっていったが、一応そういう環境にも適応できたのだろうか、人並みな(と
自分では思っている)生活を営んできた。リタイヤして再就職した今では好きなことがほどほどにできて結構楽しく暮らせている。

自分だけではなく、周りを見てみれば多かれ少なかれ似たような経験を皆持っていると思う。

自己分析も業界研究も十分したのにまだ迷う人に必要なのは、自分の中のどんなことにでも、どんな状況にも適応できる能力を持っていることを信じて、“決断”することだろうと思う。

絶対にこれだけはダメ・嫌だというものでなければ、勇気を出して一歩踏み出してみて、2,3年頑張ってみるというのはダメだろうか?案外に合った仕事になるかも知れない。

それでいいじゃないか

Y.K

2016年12月13日火曜日

♪声を出そう♫

みなさま、こんにちは。
 さて、声を意識して出していますか?

先日、『クリスマス賛美礼拝』に参加し、聖歌隊としてチャペルにて歌ってきました。

初めは、牧師からのお話を交えながら、パイプオルガン♫の伴奏で、「まきびとひつじを」「あらののはてに」などの讃美歌を参加者全員で歌いました。
そして聖歌隊は舞台へ。
 ギターのやわらかい演奏が始まり、讃美歌とゴスペルを合唱。
 聖歌隊全員の声が調和し、チャペル全体に響き渡り、とても楽しく歌うことができました。

 聖歌隊として1か月間、パート練習や全員で音合わせをし、家でも大きな声を出して練習を重ねてきました。その甲斐あって、素敵な時間を過ごすことができました☆ミ


先生から歌う前に、喉を柔らかくする方法を教えて頂きました。
ということで、ここでご紹介します(*^_^*

まず、ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじと鬼太郎の声を思いだしてください。
次に、高音と低音を交互に声を出します。その時に口角も上げましょう。

では、やってみましょう)^o^(
「おい、きたろう!」(高音) 「なんだい、父さん」(低音)
「おい、きたろう!」(高音) 「なんだい、父さん」(低音)
と繰り返し10回やってみてください。

声が出てきましたか?

カラオケの点数が上がるかもしれません。面接でも、話が弾むかもしれませんよ(^_-)

試しにやってみてくださいね〜。

«A・S»


2016年12月12日月曜日

レギュラーマッチングブース(企業説明会)で多くの企業に出会いましょう!

先週末には「年内内定ゲット編 拡大レギュラーマッチングブース(R.M.B.)」が開催され、13社の企業様の説明を聞きに多くの学生・既卒の方が参加されました。企業様との多くの出会いがあったと思います。
以前R.M.B.に参加されて就職された既卒の方が就職の報告に来られたときに言われていたことです。
----以下 彼の言葉です----

「求人検索に来所し、たまたま勧められてR.M.B.に参加して初めてこのような仕事があることを知りました。
この仕事ならやってみたいと思い、会社説明会に参加し、環境の良さにも魅かれ、応募して就職に結びつきました。参加してなかったら巡り会えなかったです。」

--------

彼は誘われて参加して知らなかった仕事に巡り会いました。皆さんもまだまだ知らない業界や職種があるのではないでしょうか。R.M.B.に参加してそのチャンスを自ら掴みに来て下さい。


拡大R.M.B.以外にもR.M.B.は毎日開催されています。
ほぼ毎日3社の企業様が説明に来られています。
ぜひ大阪新卒応援ハローワークのHPから予定をチェックして気軽に参加してください。


予約は必要なし!私服でOK!「○○会社の説明を聞きにきました。」と気軽に来てくださいね。

 ≪ Y S ≫

R.M.B.の今後の予定はこちらから
 http://osaka-young.jsite.mhlw.go.jp/home/gakusei_kisotsu/matchingbooth.html

2016年12月9日金曜日

スポーツでリフレッシュ

みなさんこんにちは

就職活動を頑張るのも大事ですが、頑張りすぎて無理してしまうと、ストレスがたまったり、体調が崩れたりしますよね。
そうなる前に心と体をリフレッシュするのは大事です。

みなさんはどんな方法でリフレッシュしていますか?

人それぞれだと思いますが、私のリフレッシュの方法はスポーツをすることです!
そこで今回はスポーツをして実際に良かった点を皆さんにお伝えしたいと思います。

1つめは、体力がつきました。
就活も体力が必要になると思います。
私の場合は始めて1カ月ほどで仕事が全く苦じゃなくなり、運動すると体力がつくのは当たり前だとは思いますが、普段の生活にも影響が出てきてびっくりしました。

2つめは、友達の範囲が広がりました。
複数でしかできないスポーツの場合や、クラブチーム等に入れば、友達が増え、悩みを相談したり、話すことで息抜きにつながると思います。

3つめは、体重が減りました。
女の子は特にうれしいと思います。息抜きがてらダイエットまで出来ます。
個人差があるとは思いますが、私は始めて2か月で3キロ減りました。

他にもたくさんいいことがありますが、なんといっても好きなスポーツで汗を流すことによってストレス発散出来ますよね。
最近スポーツされていない方は是非、就活期間中にも息抜きとしてスポーツを取り入れてみてください。


<浅井>

2016年12月8日木曜日

先輩たちは今

「大阪新卒応援ハローワークで就職活動をしていた私が、今は企業の採用担当者として会社説明会で就活生と向き合っている。当時は想像もできませんでしたね」

 港湾の物流や荷役事業、物流センターや倉庫事業などを展開する株式会社間口(大阪市港区)。コーポレートマネジメントカンパニー人事部で人事企画・開発課主任を務める女性=写真㊧=は笑顔でこう語った。

 平成24年4月入社。リーマンショック後の就職氷河期で、内定したのは入社式の半月前だった。
 「面接で出会ったのが今の上司です。仕事に取り組む熱い言葉が心に響きました。合わせて社員を大切にする社風を感じましたね」
 配属先は人事。大阪や京都の大学を中心に多い時は2週間毎日、上司と一緒に大学を訪ねた。今では主任として採用を仕切るとともに、後輩の指導にも情熱を注ぐ。

 今年4月には男性2人、女性1人が入社した。いずれも大阪新卒応援ハローワークを通じての採用だ。「自分と同じ就活の道を歩んだ後輩は、やはりかわいいですよ。数年前の私を見ているようです」

 新入社員の女性は同じ人事部に配属され、社会保険や給与計算を担当。男性2人は大手スーパーの物流センター運営に汗を流す。「西日本最大規模のセンターで、最適な人員配置や作業計画立案を行い、日々問題点を洗い出し、改善を行う仕事です。将来の若手管理者として、いい経験を積んで欲しい」と期待を寄せる。

 内定した学生へのフォローも大切な仕事だ。
 「学業は順調か、会社に対する不安や悩みはないか。本社に何度か来てもらい、懇親会でうちの会社に更なる理解を深めてもらう。定着にはこれが一番です」

 今後も人事のスペシャリストとしてキャリアを積んでいく。
 「会社は人材が命。私もハローワークの説明会が縁で入社できた。就活生の不安な気持ちは、私もそうだったから、よく分かる。今後も多くの学生と出会いたい」 

 悩みながらも仕事を一つ一つ覚えようとする後輩たち。その姿を温かく見守っている。 

             ◆          ◆

「青色一つとっても30種類の濃淡がある。わずか0.1グラムでもインクの量が違うと、紙に印刷した時の色合いは微妙に変わる。お客様が指定する色をどのように調合するか。難しいがやりがいのある仕事です」

株式会社和気(大阪府大東市)は印刷紙器(パッケージ)の総合メーカー。企画からデザイン、製造まで一貫した生産設備を誇る。同社でインクの「調肉」作業を担当する女性は仕事のやりがいをこう説明した。


 同社には今春、女性2人が入社、製造現場の最前線で活躍している。大阪新卒応援ハローワークでの会社説明会(レギュラーマッチングブース)がきっかけだ。





大阪製造部で印刷部門を担当する女性=写真㊨=は印刷機械の操作や印刷業務に関わるインキ調合、製版に携わる。品質管理部で仕上部門を担当する女性=写真㊧=は製品検査とダンボール箱への箱詰め作業に従事する。特に仕上部門は商品を出荷する最後の関門だ。「完成した箱がお客様の要望に合っているか、色や形に齟齬はないか。顧客目線で厳しくチェックしています」と気を引き締める。

 仕事をする上で特に気を付けているのはお客様目線の大切さである。

 「インキの調合には微妙なさじ加減が求められる。自分ではうまく出来たと思っても実際、紙に印刷してみると『あれ、違うな』。作業はその繰り返しです。なぜこんな色になるのか。微妙な色の違いの理由は何か。試行錯誤の毎日です」。理想の色にたどりつくまで、地道な作業は続く。

 品質管理も同じだ。「求められる色を出し美しいデザインのパッケージに仕上げても、強度が弱ければダメ。しっかりとした箱になっているか。見逃せない大事なポイントです」と話す。

12月に入った。未内定の就活生には「焦りや不安が大きくなって本当に自分がしたいこと、自分自身のことが見えなくなる時があるかもしれません。その時は一度足を止め、休憩がてらもう一度整理してみてください。突っ走るだけが就活ではありません」とインキ調合担当の女性。品質管理の女性も「周りの人が気になりますが、あくまでも他人は他人、自分は自分です。周りの人に惑わされず自分のペースで活動してください。皆さんにとって良い会社に巡り合えるよう願っています」と熱いエールを送る。

                  ◆
 大阪新卒応援ハローワークは、当所を利用して就職した若者の職場を訪ねインタビューする「定着支援事業」を展開している。皆さんの先輩が今、何に悩み、何にやりがいを感じながら仕事に打ち込んでいるか。生の声をお伝えする。

 (学ハロ大阪新聞編集担当)