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2016年9月12日月曜日

企業も人材確保に苦労しています。


ついにブログ当番がまわってきてしまいました。
ブログなど利用したこともなく、「何を書こうか」と思い悩んで何も書けず、夜も寝られず。
「肩の力を抜いて気軽に」「書きたいことを掘り下げて具体的に」など周囲の人たちがヒントを与えてくれますが、聞けば聞くほど混乱し、まったく進まず。ふと。「志望動機・自己PRがうまく書けません」と相談に来られる利用者の姿が浮かび、悩みを少しは理解できたように思います。今後はこの経験を活かし、もっと親身になって適切なアドバイスをしなければと反省もしています。 

というわけで、今日は、難しいことは書けませんが、日常、企業訪問して聞いてきた採用担当者の生の声について書きたいと思います。

「応募者が思ったように集まらない」「内定を出しても受けてもらえない。」「内定辞退が多く、何人入社してくれるか不安だ」という話を最近よく耳にします。また、「業績は良いけれど、新しい仕事を受注しても働ける人がいない。」「社員が高齢化して若い人を育てないと企業の将来が心配」「入社しても一人前になるまでに退職してしまう。」といった声も多く聞きます。利用者の皆さんと同様、企業も人材確保に悩みを抱え、懸命に取り組んでいます。

次にどのような人材を求めておられるかについて書きたいと思います。業務に関する知識は入社後の研修で身に付けられるので、選考時にはあまり重視されていないようです。
1.    コミュニケーション能力の高い人。
人の話を聞き取れる人、自分の意見を、うまく伝えられる人。
業種を問わず第一要件にされる企業が多いようです。
2.入社意欲の高い人。
説明会などで積極的に質問する人、説明内容をメモに取る人。業界に興味のある人
3.最低限のエチケット、マナーを身につけている人
  挨拶がしっかりできる人、清潔な服装・身だしなみの人。敬語が使える人等。

最後に応募書類については、読む人に分かり易く書かれているか。文字は下手でも丁寧に書いているかに視点を置いて評価されているようです。用紙が汚れたり、写真が枠からはみ出したり、曲がって貼り付けているのはNGの企業が多いようです。

当ハローワークの窓口で企業選び、面接対策、応募書類の書き方についての相談も行っています。お気軽にお立ち寄りください。                                    
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