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2017年7月19日水曜日

京の風物詩・・・その1 祇園祭

こんにちは^^

私の住んでいる京都市内(街中)、先日の3連休は人・ひと・ヒトで溢れていました!!
というのも・・・京の三大祭りの1つ、「祇園祭」の前半のクライマックスである宵山・鉾巡行が行われていたからです。

今回はこの祇園祭のことについて少しお話をしたいと思います。

このお祭りの言われは、はるか昔、京の都に「疫病」が流行り、それを鎮めるために牛頭天王を祀る八坂神社を中心に祭事を始めたのが始まりだと言われています。
現在の形になったのは、室町時代に町衆(商売を行っていた人)がその町内の羽振りの良さを示すために、山・鉾を絢爛豪華に飾り、それが今に伝わっているそうです。

そのため、現在も山鉾は「動く文化財(調度品)」と言われています。

そして、山鉾一つひとつに守り神があります。今年、山1番に選ばれた占出山は安産の神様なので、今年のお産は軽くて済むとの謂れもあるようです。

また、八坂神社の家紋が「きゅうりの切り口」に似ているため、この祇園祭期間中(7/1~7/31)、八坂神社の氏子はきゅうりを食べないという謂れもあります。

このようにいろいろな謂れがある祇園祭です。

4年前から本来の形である、前祭(さきまつり)・後祭(あとまつり)に分かれて行われています。まだ行っていない方は、7/18~鉾立てが始まり、7/22・23が宵山、7/24が巡行です。

ちなみに「あとのまつり」という言葉の語源は、ここからきているそうです。


暑い時期ですが、就活の息抜きに歴史を感じながらお祭りを楽しんでみてはいかがですか?



≪ O.A ≫

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